理佐がブライダルネグリジェをまとったまま男の熱に溺れているとき、突然、携帯の着信音が部屋に鋭く響き渡った。単調で無機質な電子音が、彼女の意識を一瞬引き戻した。理佐は男の腕の中で体を震わせ、ソファの横に置かれたスマホに目をやると、画面に婚約者の健太の名前が点滅していた。彼女の心臓が激しく鼓動し、罪悪感と恐怖が一気に押し寄せた。男は理佐の動揺に気づきながらも、体を離さず、彼女の腰を両手でがっちりと掴んでいた。ごつごつした掌が彼女の柔らかな肌に食い込み、節くれだった指がネグリジェの薄いシルク越しに彼女の骨盤を締め付けていた。理佐は震える手でスマホを手に取り、画面をスワイプして電話に出ると、健太の声が怒りに震えながら飛び込んできた。「どうして突然結婚式を中止したんだ？ 理由を言え！」その声は鋭く、理佐の胸を突き刺し、彼女の息を詰まらせた。
理佐は男に深く結びつかれたまま、息を切らしながら答えた。「好きな人ができたの…。」その言葉を口にした瞬間、彼女の体は男の熱に支配され、心は罪悪感と解放感の間で揺れていた。男は理佐の言葉を聞きながら、彼女の耳元で低く笑い、唇を首筋に押し当てた。濡れた舌が彼女の肌をゆっくりと這い、軽く吸い上げるたびに湿った音が響いた。男の舌は彼女の耳たぶを軽く噛み、熱い吐息が耳孔に吹き込まれると、理佐の体が小さく震えた。電話を続ける理佐を嘲笑うように、男は意図的に彼女を責める動きを始めた。彼は太い腿で理佐の足をさらに押し広げ、力強いリズムで腰を動かし、彼女の最も深い部分に何度も結びついてきた。ネグリジェの裾が乱れ、シルクの生地が二人の肌の間で擦れる微かな音が響いた。男の片手が理佐の胸に伸び、ネグリジェのレース越しに強く揉みしだいた。指がレースの隙間から肌に食い込み、乳首を摘むように圧をかけると、理佐の体が電流に打たれたように跳ね、喉から抑えきれない喘ぎ声が漏れた。男のもう一方の手は彼女の太ももを掴み、爪が軽く肌に引っかかるほど強く締め上げ、彼女の体を自分のリズムに完全に服従させた。理佐は電話を握る手に力を込め、健太の声を聞きながらも、男の執拗な動きに意識が飲み込まれていくのを感じた。
電話越しの健太は、理佐の声に混じる微かな喘ぎを聞き逃さなかった。「何だその声は…？」と詰め寄る健太の声がさらに険しくなり、理佐が言葉に詰まる中、男は彼女の反応を引き出すように動きを強めた。腰を深く沈め、一瞬止めた後、ゆっくりと自身を引き抜いて再び力強く結びつける。その動きは執拗で、理佐の体を完全に支配しようとする意志が感じられた。男の息が荒くなり、彼女の首筋に熱い吐息を吹きかけながら、歯を軽く立てて噛みついた。鋭い痛みと快感が混じる感覚に、理佐の口から悦びの声が漏れ、電話越しに健太の耳に届いた。健太が激昂し、「ぶっ殺すぞ！」と怒鳴る声が理佐の耳に突き刺さったが、男はその声を聞くや否や、理佐の腰を両手でさらに強く引き寄せ、腰の動きを一層激しくした。男の腰が打ちつけるたび、ソファのスプリングが軋み、理佐の体が床に押し付けられるように揺れた。汗が男の額から滴り、理佐のネグリジェに落ちるたび、熱い滴が彼女の肌をさらに刺激した。男の目は理佐の苦悶と快楽に歪む顔を貪欲に観察し、彼女の喘ぎ声を誘うことに満足げな笑みを浮かべた。
男は腰の動きをさらに強く、獰猛なまでに加速させた。理佐の太ももを両手でしっかりと掴み、彼女の体をソファの端に引き寄せると、自身の硬さを彼女の内部に深く沈め、執拗に打ちつけた。その動きはまるで理佐の体を貫き、彼女の全てを奪うかのような激しさだった。男の腰が理佐の骨盤にぶつかるたび、鈍い肉の音が部屋に響き、彼女の内部を擦る男の熱が鋭い快感の波を生み出した。理佐の体は男のリズムに完全に支配され、彼女の指はソファの布を握り潰し、爪が布地に食い込んだ。男の太い腿が彼女の足をさらに広げ、彼女の最も敏感な部分を何度も刺激した。理佐の喘ぎ声は高まり、電話を握ったまま「もっと…！」とふしだらな悦びの言葉を大声で叫んだ。その声は部屋に響き渡り、電話越しに健太の耳にも届いた。男は理佐の叫びを聞きながら、彼女の背中に手を回し、ネグリジェの生地を引っ張って背中を反らせると、彼女の喘ぎがさらに大きくなった。健太の怒りが頂点に達し、「お前なんか死ね！」と叫ぶ声が聞こえたが、理佐の心はその言葉に反応する余裕すらなかった。彼女の体は男の熱に飲み込まれ、至福の波に溺れていた。
男が射精する瞬間、彼は理佐の腰を両手で強く引き寄せ、最後の力を込めて彼女の体に深く結びついた。男の体が一瞬硬直し、荒々しい息遣いが低いうめき声に変わった。彼の熱が理佐の内部に溢れ出し、脈打つような感覚が彼女の体の奥深くに響いた。男の指がネグリジェの裾を握り潰し、彼女の腹部を押さえつけるように力を加えながら、自身の最後の動きを終えた。理佐の体は男の熱に貫かれ、全身が痙攣するほどの快感に包まれた。彼女の内部は男の脈動に合わせて収縮し、熱い波が下腹部から全身に広がった。理佐の体はソファの上で震え、彼女の太ももは無意識に男の腰に絡みつき、快楽の余韻に浸った。彼女の心は、男の熱に支配された女としての悦びで満たされていた。それは、健太との愛を裏切った罪悪感を一時的に忘れさせるほどの、圧倒的な幸福感だった。理佐の目は半開きになり、焦点を失ったまま男の肩を見つめ、彼女の唇からはかすかな吐息が漏れ続けた。彼女の体は男の熱を受け入れ、女としての本能が呼び覚まされた瞬間だった。
男は理佐の叫び声を聞きながら、満足げに彼女を見下ろした。彼の行為には、理佐の人生を奪い、健太から彼女を完全に引き剥がすための強い執念が込められていた。電話越しに健太の怒りを聞きながら、男は理佐の体をさらに自分のものとして刻み込むように動き、彼女の喘ぎを誘った。男の目的は、理佐を自分の勝利の証として健太の前で汚し、彼女の全てを掌握することだった。理佐は電話を落とし、男の腕にしがみつきながら、自分の選択がもたらした結果を受け入れざるを得なかった。彼女の心は男の熱に溺れ、健太の怒りも罪悪感も、すべてが遠く霞んでいくのを感じていた。男の指が最後に彼女の敏感な部分に滑り込み、軽く押し込むと、理佐の体が再び震え、熱い波が広がった。彼女の喘ぎ声は部屋に響き、男の勝利は完全だった。理佐は自分が男に支配され、完全に所有されていることを実感し、深い悦びが心の底から湧き上がった。それは、彼女の体と魂が男の意志に委ねられ、彼の欲望のままに動くことで得られる、圧倒的な幸福感だった。これが本当の女の幸せだと、彼女は心の底から確信した。健太との穏やかな愛では決して味わえなかった、魂を揺さぶるような情熱と服従の喜びが、彼女の全てを満たしていた。理佐は自分が男を心の底から愛していると確信した。その愛は、男の荒々しい抱擁、首筋に残る熱い痕、彼女の体を貫く力強い結びつきによって育まれたものだった。愛しているからこそ、こんなにも素晴らしい悦びを体験できたのだと、彼女は強く感じた。最初は不快に感じた男の無骨な態度や強引な愛撫??そのすべてが、今では彼の圧倒的な魅力として理佐の心を掴んで離さなかった。男の掠れた声、節くれだった指、欲望に燃える視線は、理佐にとって愛の証であり、彼女を女として覚醒させる源だった。彼女の心は、男への感謝の気持ちで一杯になった。こんなにも深い愛と悦びを与えてくれる男に出会えたことへの喜びが、理佐の胸を温かく満たした。彼女は男の腕の中で目を閉じ、ネグリジェの湿ったシルク越しに彼の心臓の鼓動を感じながら、女に生まれて本当によかったと心から実感した。この瞬間、理佐の人生は男に捧げられ、彼女の愛と悦びは彼と共にあることを確信した。
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