「借金は全部返したんだろ？ でもな、風俗店からもらってた紹介料の分がまだ残ってる」と、借金取りの男の一人が冷たく言い放った。裕子の震える体を値踏みするように見つめる彼らの目は、獲物を前にした獣のようにギラつき、薄笑いを浮かべていた。「その分は体で払え。断れねえよな、ビデオ持ってるのは俺たちなんだから」と、もう一人が低い声で付け加えた。あのディスクが彼女の弱みを握る切り札であることを、裕子自身が誰よりもよく理解していた。逃げ場はない。彼女は小さく頷き、男たちの要求に屈するしかなかった。
男たちは前回と同じように、裕子をソファに押し倒した。リーダー格の男が彼女の両腕を頭上で押さえつけ、太い指で手首を締め上げるように固定した。別の男が彼女のブラウスを乱暴に引き裂き、ボタンが床に跳ねて転がる音が響いた。スカートは一気に引き下ろされ、白い下着が剥き出しになると、男たちの息遣いが荒くなった。四人がかりで襲いかかる彼らの手つきは、まるで獲物を弄ぶ獣のようだった。最初の男が彼女の胸を鷲づかみにし、硬くなった指先で乳首を執拗にこね回すと、裕子の体がビクンと跳ねた。別の男は彼女の内腿に手を滑らせ、指をゆっくりと這わせながら敏感な部分へと近づいていった。
しかし、それはただの暴力では終わらなかった。借金取りの男たちは、風俗の客とは比べ物にならないほど、女を悦ばせる術に長けていた。一人が彼女の首筋に唇を這わせ、舌先で小さな円を描くように舐め上げると、熱い息が肌に吹きかかり、裕子の体が熱を帯び始めた。別の男は彼女の胸に顔を埋め、柔らかな膨らみを吸い上げるたびに軽く歯を立て、痛みと快感の境界を巧みに刺激した。指先はさらに大胆になり、下着越しに秘部をなぞった後、布をずらして直接触れ始めた。濡れた音が部屋に響き、男たちはそれに反応するように低く笑った。その前戯だけで、裕子の口から抑えきれぬ吐息が漏れ、彼女の体は男たちの手の動きに合わせて震え始めた。
そして、一人目が彼女に挿入してきた瞬間、裕子は全身が震えるほどの衝撃を受けた。その男は屈強な体躯を活かし、太く硬い自身を一気に彼女の奥深くまで押し込んだ。動きは力強く、深く、容赦なく、腰を打ちつけるたびにソファが軋む音が響いた。彼は彼女の両脚を大きく広げさせ、膝裏を押さえつけて逃げられないように固定すると、リズミカルに、時に意図的に角度を変えながら突き上げた。裕子の体はそれに合わせて跳ね上がり、風俗の客では味わえない別次元の快感が彼女を襲った。男は時折動きを止め、先端で敏感な部分を執拗に擦り上げ、彼女の反応を楽しむように見つめた。
二人目が引き継ぐと、彼は彼女を四つん這いにさせ、後ろから荒々しく貫いた。大きな手で彼女の腰を掴み、引き寄せるようにして深く突き入れるたび、裕子の体は前後に揺さぶられた。彼の動きは獣じみており、汗が彼女の背中に滴り落ちるほど激しかった。三人目は彼女を仰向けに戻し、脚を肩に担ぐようにして高く持ち上げると、さらに深い角度で挿入してきた。ゆっくりと引き抜き、一気に押し込むその動きは、彼女の体を未知の悦びへと導いた。四人目は彼女の上に覆いかぶさり、体重をかけて密着しながら、唇を彼女の耳元に寄せて卑猥な言葉を囁きつつ、緩急をつけた腰使いで彼女を追い詰めた。
男たちが次々と彼女を奪い、繰り返し熱い欲望を注ぎ込むたび、裕子の心と体は悦びで満たされていった。屈辱的な状況のはずなのに、彼女の体は正直に反応し、喉からは絶叫に近い喘ぎが溢れ出した。あのビデオに映っていた淫らな自分が、今この瞬間に再現されていることを、裕子ははっきりと感じていた。そして、その事実に抗うことすら忘れ、彼女はただ快楽の波に身を任せていた――。
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