柚希は佐藤の腕の中で目を覚ました。朝の光がカーテンの隙間から差し込み、部屋に柔らかな明るさを投げかけていた。彼女の体はまだ昨夜の熱と快感の余韻に震え、蜜壺は彼の肉棒の感触を覚えていた。佐藤の寝息が耳元で響き、彼女は彼の温もりに身を委ねた。「この幸せが、ずっと続けばいい」と、彼女は心の中で呟いた。佐藤の女として生きることを選んだ今、小説家としての過去は遠い影に過ぎなかった。彼女の心は彼に愛される悦びで満たされ、体の奥から湧き上がる喜びが彼女のすべてだった。
柚希はベッドから抜け出し、先に起きて朝食の準備を始めた。冷蔵庫を開け、パン、ソーセージ、卵を見つけた彼女は、簡単な朝食を用意した。フライパンで卵を焼きながら、彼女の体には佐藤に貫かれた熱い感触が蘇った。グチュッと響いた濡れた音、彼の肉棒が子宮を突く感覚――それらが彼女の心を甘く締めつけた。「こんな幸せ、初めて」と、彼女は微笑み、男と一緒に暮らす喜びを噛みしめた。
朝食を終え、柚希は流しで食器を洗い始めた。泡が手に絡み、温かいお湯が心地よかった。彼女の心は佐藤との生活に満たされ、まるで新婚のような幸福感に浸っていた。すると、背後に佐藤の気配を感じた。彼の足音が近づき、突然、力強い腕が彼女の腰を後ろから抱きしめた。「お前、朝からいい女だな」と、彼は低く囁き、熱い息が彼女の耳をくすぐった。柚希の心は一瞬で高揚し、頬が熱くなった。「あなただめ、くすぐったいよ……」と、彼女は笑いながら言ったが、体はすでに彼の触れ合いに反応していた。
佐藤の唇が彼女の首筋に触れた。彼の舌は柔らかく、湿った熱を帯び、ゆっくりと首の側面を這った。舌先が彼女の肌を軽く舐め、首筋の敏感な部分を執拗になぞった。彼は舌を細かく動かし、首の付け根から耳の裏まで、まるで彼女の肌を味わうように舐め上げた。時折、唇で軽く吸い、甘い痣を残すようにキスを刻んだ。彼女の肌に唾液の跡が光り、ひんやりとした感覚が熱い快感に変わった。「んっ、あなた、そこ……気持ちいい……」と、彼女は小さく喘ぎ、首を傾けて彼の舌を受け入れた。彼女の心は甘い疼きに支配された。「こんな風に、首筋を愛されるなんて……彼の愛が私の体に刻まれてる」と、彼女は思った。佐藤の舌が彼女の耳たぶを軽く噛み、熱い息が耳孔に吹き込まれると、彼女の体は震え、蜜壺が疼いた。彼女の心は彼に愛される悦びで満たされ、食器を洗う手が止まった。佐藤の首筋への愛撫は、彼女を彼の女として再確認する儀式のように感じられた。「こんな朝に、こんな愛撫……彼の女でよかった」と、彼女は心の中で呟いた。
佐藤の両手は彼女の胸に滑り、ブラウス越しに柔らかな乳房を掴んだ。厚い手のひらが乳房を包み込み、ゆっくりと円を描くように揉みしだいた。指先が乳首を見つけ、薄い生地越しに軽く弾いた。ピリッと鋭い快感が彼女の背筋を走り、乳首が硬く尖った。彼は乳首を親指と人差し指で摘み、軽く捻りながら引っ張った。焼けつくような感覚が彼女の胸を貫き、彼女の体は無意識に震えた。「あっ、あなた、胸、そんなにしたら……」と、彼女は掠れた声で訴えたが、佐藤は耳元で低く笑った。「お前の乳首、めっちゃ硬くなってるぜ。感じてんだろ？」 その言葉に、彼女の羞恥心はさらに煽られたが、佐藤に欲される喜びが心を満たした。彼はブラウスをたくし上げ、ブラジャーの上から乳首を直接摘み、軽く爪を立てて擦った。鋭い快感が雷鳴のように響き、彼女の胸は彼の手の動きに合わせて揺れた。
佐藤の右手はスカートの下に滑り、パンティの縁をなぞった。指先が濡れた秘裂に触れ、花芽を見つけると、ゆっくりと円を描くように擦り始めた。親指がクリトリスを軽く押し、上下に擦りながら、時折軽く弾いた。敏感な突起が彼の指に反応し、鋭い快感が彼女の下腹部を貫いた。彼女の蜜液が溢れ、パンティを濡らし、彼の指を滑りやすくした。「やっ、そこ……だめ、気持ちよすぎる……」と、彼女は喘ぎ、声を抑えようとしたが、快感がそれを許さなかった。佐藤は中指でクリトリスを軽く押し潰し、素早く擦りながら、彼女の反応を観察した。「お前のクリトリス、めっちゃビクビクしてる。エロいな」と、彼は囁き、彼女の羞恥心を煽った。彼の指はクリトリスを執拗に愛撫し、時にはピンポイントで弾き、時には全体を押し潰すように擦った。彼女の体は電撃を受けたように震え、膝が震えた。彼女の蜜壺は彼の指を求めて疼き、蜜液が太ももを伝った。彼女の心は、佐藤に愛される悦びと、流し台での行為の背徳感で満たされた。「彼に支配されるなら、どんな場所でもいい」と、彼女は確信した。
佐藤は彼女のスカートをたくし上げ、パンティをずらし、蜜壺を露わにした。彼は彼女の腰を軽く引き、流し台に両手をつかせ、背後から密着した。彼女の腰を高く掲げ、脚を軽く広げた姿勢は、四つん這いに似た、獣のような体位だった。佐藤はズボンを脱ぎ、硬く膨張した肉棒を露わにした。太く脈打つそれは、彼女の蜜壺を貫く準備ができていた。彼は肉棒の先端を彼女の濡れた秘裂に当て、ゆっくりと擦りつけた。熱い先端がクリトリスを軽く押し、蜜壺の入口をなぞると、彼女の体は電撃を受けたように震えた。「あっ、あなた、そこ……」と、彼女は掠れた声で喘いだ。彼は焦らすように先端を上下に動かし、蜜液を絡めながら入口を軽く突いた。彼女の蜜壺は物足りなさに疼き、無意識に彼を求めて締まった。次の瞬間、彼は両手で彼女の腰を掴み、一気に腰を突き入れ、彼女の蜜壺を根元まで貫いた。焼けつくような熱が彼女の内壁を押し広げ、太い肉棒が子宮の入り口をガンガン突いた。グチュッと濡れた音が響き、彼女の蜜液が彼の肉棒を濡らした。「んんっ！ あなた、奥、気持ちいい……！」と、彼女は叫び、快感に身を委ねた。肉棒の脈動が彼女の蜜壺を満たし、まるで彼女の体を内側から征服した。彼女の内壁は彼に吸い付き、締めつけ、まるで彼を離したくないかのようだった。「こんな風に、流し台で貫かれるなんて……彼の獣のような愛に溺れてる」と、彼女は心の中で呟いた。羞恥心は快感に溶け、佐藤の女として愛される喜びが彼女を支配した。彼女の体は彼の肉棒に完全に支配され、蜜壺は彼を貪欲に締めつけた。佐藤の腰は容赦なく動き、彼女の蜜壺を執拗に突き上げた。彼は片手で彼女の腰を固定し、もう片手で彼女の髪を軽く引っ張り、背中を反らせた。肉棒の先端がGスポットを擦り、子宮を直撃するたびに、彼女の体は震えた。グチュグチュと濡れた音が部屋に響き、彼女の蜜液が腿を伝って滴り落ちた。彼は時にゆっくりと引き、入口で焦らすように停滞し、彼女の蜜壺が物足りなさに疼くのを楽しんだ。彼女の内壁が彼を締めつけ、求めるように痙攣すると、彼は一気に奥まで突き入れ、子宮をガンガン突いた。「あっ、んんっ！ あなた、もっと……！」と、彼女は喘ぎ、快感の波に飲み込まれた。彼の肉棒は彼女の蜜壺を隙間なく埋め、脈動するたびに彼女の体を震わせた。彼女の花芽は彼の腰の動きに擦れ、雷鳴のような快感が迸った。「お前のマンコ、めっちゃ締まるぜ。最高だ」と、彼は低く唸り、彼女の反応を楽しむように腰を動かした。彼女の体は彼の律動に合わせて揺れ、まるで彼の欲望に奉仕する楽器のようだった。彼女の尻が彼の腰にぶつかる音が響き、彼女の心は悦びで満たされた。佐藤の動きがさらに烈しくなった。息が荒々しくなり、額に汗が光った。筋肉が緊張で張り詰め、彼女の締め付けに腰が乱れた。「くそっ、めっちゃ締まる……！」と、彼は唸り、声に切迫感が滲んだ。瞳は情欲と支配欲に燃え、彼女を完全に自分のものにする決意が宿った。片手で彼女の腰に食い込み、もう片手は彼女の肩を強く押さえ、彼女の体をさらに密着させた。肉棒は彼女の蜜壺の奥で膨張し、脈動が強くなった。「柚希、最高だ……もう、出すぞ……！」と、彼は歯を食いしばりながら呻いた。腰の動きは制御を失い、彼女を貫き通すように突き上げた。彼女の体は揺さぶられ、蜜壺が彼を締め付けた。「あなた、来て……私を満たして」と、彼女は心の中で叫んだ。彼女の心は期待に支配され、佐藤の射精を待ちわびた。彼女の蜜壺は彼の肉棒を貪欲に締めつけ、まるで彼の精を求めて痙攣した。だが、その瞬間、突然ドアを叩く激しい音が響いた。ドンドンという音が部屋に響き、柚希の心は一気に冷えた。「こんな時に、誰……？」と、彼女は混乱し、快感の波が途切れた。佐藤も動きを止め、肉棒が彼女の蜜壺の中で脈打つまま、苛立ったように舌打ちした。「くそ、なんだよ！」と、彼は唸り、彼女から体を離した。彼女の蜜壺は突然の空虚感に疼き、快感の頂点を目前にしたまま宙に浮いた。彼女の体は震え、佐藤の熱を失った喪失感が心を刺した。「今、こんな時に……？」と、彼女は心の中で呟き、混乱と羞恥に支配された。佐藤はズボンを履き直し、ドアに向かった。柚希は流し台に両手をついたまま、乱れたスカートと濡れたパンティを整えようとしたが、体の震えが止まらなかった。彼女の心は、佐藤に愛される悦びと、突然の中断による混乱で揺れ動いた。「彼の精液を受け入れる瞬間を、こんな風に奪われるなんて……」と、彼女は心の中で嘆いた。だが、同時に、ドアの向こうに何が待っているのか、未知の恐怖が彼女の胸を締めつけた。
ドアを開けると、そこには三人の刑事が立っていた。無骨なスーツに身を包み、冷たい目で佐藤を見据えた。「佐藤健一、婦女暴行の容疑で逮捕状が出ている。こちらへ」と、刑事が手錠を手に告げた。柚希の頭は真っ白になった。「婦女暴行？ 佐藤が……？」と、彼女は信じられない思いで彼を見つめた。佐藤は無表情で手錠を受け入れ、振り返って彼女に言った。「お前、黙ってろよ。余計なこと言うな」と。その冷たい声に、彼女の心は凍りついた。
柚希も刑事に連れられ、警察署で事情聴取を受けた。「昨日の出来事」を聞かれたが、彼女は曖昧に言葉を濁した。佐藤に貫かれた快感、彼の女として生きる喜び、隠しカメラの脅迫――それらを口にする勇気はなかった。「ただ、取材で店に行っただけです」と、彼女は嘘をつき、佐藤との関係を隠した。刑事は彼女の言葉に疑いの目を向けたが、証拠がないと判断し、彼女を釈放した。
アパートに戻った柚希は、放心状態でソファに座った。佐藤の匂いが残る部屋が、急に冷たく感じられた。彼女はスマートフォンを手に取り、インターネットでニュースを調べた。すぐに、佐藤の事件らしき記事を見つけた。そこには衝撃的な事実が書かれていた。佐藤が勤めていたブライダルエステでは、客の女性にわいせつな行為を行い、脅迫してデリヘルで働かせていたという。手口は、柚希が受けたものとまったく同じだった。強引に女性を犯し、快感に溺れさせ、男なしでは生きられない体に仕込む――それが佐藤の常套手段だった。記事には、複数の女性が被害を受けたこと、佐藤が組織的に女性を支配していたことが記されていた。
柚希の心は砕け散った。「私が感じた幸せは、全部嘘だったの……？」と、彼女は震える声で呟いた。佐藤の愛、彼女を貫く情熱、彼の女として輝いた時間――それらがすべて、彼女を奴隷にするための策略だった。もし佐藤と暮らし続けていれば、彼女も男狂いの体にされ、デリヘルで働くよう強制されただろう。隠しカメラの映像は、彼女を永遠に縛る鎖だった。彼女の体はまだ彼の熱を覚え、蜜壺は彼の感触を求めて疼いた。だが、その疼きは今、彼女を嘲笑う呪いだった。
柚希は立ち上がり、部屋を見回した。佐藤の下着、散らばったアダルトビデオ、女物の黒いパンティ――すべてが彼の罪を物語っていた。彼女は涙を流しながら、ソファに崩れ落ちた。「私は、佐藤に愛されたかっただけなのに……」と、彼女は嗚咽した。小説家としての自分を捨て、佐藤の女として生きることを選んだあの決意が、どれほど愚かだったのか、今になってわかった。
彼女は、この体験を小説に書こうかと一瞬考えた。自分の恥辱と快感、佐藤の裏切りを言葉にすれば、誰かを救えるかもしれない。だが、その勇気は湧かなかった。自分の体が佐藤に反応した事実、快感に溺れた記憶――それらを公にするのは、彼女にとって耐えがたい屈辱だった。「もう、男はこりごり」と、彼女は心の底から思った。佐藤の愛は偽りだったが、彼女の体に刻まれた快感は本物だった。その矛盾が、彼女の心を永遠に苛むだろう。
柚希は荷物をまとめ、アパートを後にした。街の喧騒に紛れながら、彼女は新たな一歩を踏み出した。佐藤の呪縛から逃れ、自分を取り戻すために。だが、体の奥に残る彼の熱は、彼女がどれだけ抗おうと消えることはなかった。
5.至福の悦びを体験する愛欲の檻<< ページトップ >>7.繰り返し蘇る忘れえぬ熱
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