金曜の朝、柚希はいつものようにパソコンに向かい、小説のアイデアを必死に絞り出そうとしていた。だが、頭に浮かぶのは佐藤の肉棒が蜜壺を貫く熱、キッチンでのグチュッと響く濡れた音、子宮を突く脈動だった。田中のデリヘル店での射精の余韻も、彼女の体に重く残り、快感の記憶が彼女の思考を奪った。キーボードに触れる手は震え、原稿用紙は白いままだった。柚希はデリヘル嬢としての体験を小説にすれば、鮮烈な物語が生まれると最初は信じていた。だが、実際にペンを握ってみると、その思いはあまりにも単純だったことに気づかされた。客を取る場面――男たちの肉棒が蜜壺を貫き、子宮を熱で満たす瞬間、彼女の体が快感に震え、喜びで涙する様子――は、何度も経験しただけに、まるで皮膚に刻まれた記憶のようにリアルに描写できた。言葉は流れ、官能的な情景が紙の上に鮮やかに浮かび上がった。だが、それだけで小説が完成するわけではなかった。物語には骨格が必要だった。デリヘル嬢として働くに至った理由や経緯を、読者の心を掴むように丁寧に、説得力を持って描かなければならなかった。しかし、その核心となる部分が、どうしても思いつかなかった。
柚希はホテルの一室で男に脚を高く持ち上げられ、深い角度で貫かれた夜を思い出した。あの灼熱の快感、男の満足げな笑顔、彼女の体に残った甘い余韻――それらは確かに強烈な素材だった。だが、なぜ彼女がそこに至ったのか。物語の始まりをどう描くのか。彼女はノートに走り書きしたアイデアを眺めた。夫の不倫をきっかけに、復讐心からデリヘルに身を投じる人妻。あるいは、借金に追われ、首が回らなくなった末の選択。どれもありふれた設定に思えた。彼女は眉を寄せ、ため息をついた。「こんな平凡な理由では、読者を引きつけられない。もっと深い、もっと心を揺さぶる動機が必要なのに」と、彼女は心の中で呟いた。彼女自身の経験――佐藤の裏切り、田中の脅迫、盗撮ビデオの恐怖――は、あまりにも生々しく、複雑すぎて、物語に落とし込むのが難しかった。それに、印象的な結末が欠けていた。小説には、読者の胸に残る終幕が必要だった。だが、どんな結末がふさわしいのか。柚希の頭は空回りし、良いアイデアは一つも浮かばなかった。彼女の指はキーボードの上で凍りつき、画面には白いカーソルだけが点滅していた。「私は小説家のはずなのに……なぜ、書けないの？」と、彼女は自問し、胸の奥で虚無感が広がった。
その時、携帯電話が鳴った。デリヘル店からの連絡かと思い、彼女は一瞬身構えたが、画面に表示された名前を見て息を呑んだ。佐藤だった。「佐藤……？ 逮捕されたんじゃなかったの？」と、彼女の心は混乱に包まれた。震える手で電話に出ると、聞き慣れた低く野太い声が響いた。「よお、柚希。久しぶりだな。俺、釈放されたぜ」と、彼は平然と言った。彼女の頭は真っ白になり、心臓が激しく鼓動した。「釈放……？ どうして？」と、彼女は掠れた声で尋ねた。佐藤は笑いながら説明した。「被害者の女が告訴を取り下げた。弁護士が裏で動いて、盗撮ビデオで脅したんだよ。そいつ、今も俺のためにデリヘルで働いてるぜ。忠実な女だ」と、彼の言葉は冷たく、支配的な響きを帯びていた。柚希の心は恐怖で凍りついた。「そんな……あなた、まだそんなことを」と、彼女は呟いた。佐藤の声は、彼女を施術室で、公園で、キッチンで支配したあの獣のような力を思い出させた。彼女の体は無意識に反応し、蜜壺が疼き、蜜液が滲むのを感じた。「やめて……もう、あなたの声なんて聞きたくない」と、彼女は心の中で叫んだ。だが、佐藤は遮った。「いいから、今すぐ来い。柚希の作った朝飯、食いたいんだよ」と、彼は命令した。
その瞬間、柚希の心は激しく揺れ動いた。絶対に佐藤の元に行ってはいけない――その思いが、彼女の理性をつかんだ。彼は彼女を騙し、盗撮ビデオで脅し、肉体と心を支配した男だった。施術室での強引な挿入、キッチンでの獣のような交わり、逮捕後の裏での暗躍――佐藤は彼女の人生を破壊し、奈落に突き落とした元凶だった。「もう二度と、あんな男に近づいてはいけない。あなたは私を壊した……私の小説家としての誇り、私の自由を奪った」と、彼女は心の中で叫び、電話を切ろうとした手が震えた。彼女の目は涙で潤み、過去の自分――原稿に向かい、物語を紡いだ小説家の姿――が脳裏をよぎった。「私はまだ、取り戻せるはず……佐藤の鎖から逃げられる」と、彼女は自分を奮い立たせようとした。だが、佐藤の声が彼女の耳に残り、体の奥で別の声が囁いた。「また、彼に貫かれたら……あの悦びを、もう一度味わえる」 その瞬間、佐藤に挿入された感触が鮮明に蘇った。ブライダルエステでのあの熱――太く脈打つ肉棒が、グチュッと濡れた音を響かせながら蜜壺を一気に貫き、子宮を突き上げる感覚。キッチンでの立ちバック――流し台に手をつき、腰を後ろに突き出し、彼の肉棒が奥まで突き入った焼けつくような快感。あの脈動、あの熱が、彼女の体に深く刻まれていた。「佐藤のオチンチン……あれが、私を満たしてくれた」と、彼女は心の中で呟き、体の震えが止まらなかった。
柚希の心は、理性と欲望の間で引き裂かれた。「行ってはいけない……彼は私をさらに壊すだけ」と、彼女は自分に言い聞かせた。佐藤の冷たい笑い声、盗撮ビデオで脅された記憶、逮捕後の裏工作――彼がどれほど危険で、どれほど彼女を支配してきたかが、彼女の頭を支配した。「あなたは私を騙した。私の人生を奪った」と、彼女は涙をこらえ、携帯を握りしめた。だが、同時に、佐藤の肉棒が彼女を貫くイメージが、体の奥から湧き上がった。グチュグチュと響く濡れた音、子宮をガンガン突く脈動、射精の寸前の膨張感――あの幸福感が、彼女の体に染みついていた。「あの熱、あの悦び……もう一度、佐藤に抱かれたら、私はまた生き返る」と、彼女の体は訴えた。蜜壺は疼き、蜜液がパンティを濡らし、太ももを伝った。彼女の心は、佐藤の愛を拒む理性と、彼の快感を求める欲望の間で揺れ動いた。「ダメよ、柚希……あなたはまだ、自分の人生を取り戻せる」と、彼女は自分を戒めた。だが、佐藤の声が耳に残り、彼の肉棒が蜜壺を貫く記憶が、彼女の体を支配した。「彼に貫かれたら、またあの幸せを感じられる……私の体は、彼を求めている」と、彼女は認めた。彼女の心は、佐藤への恐怖と、佐藤への渇望が交錯し、理性は徐々に欲望に飲み込まれた。
柚希は立ち上がり、鏡の前に立った。そこに映るのは、かつての小説家ではなく、佐藤の女として生きることを選んだ女の姿だった。「私は、彼なしでは生きられない……あの快感が、私のすべて」と、彼女は心の中で呟いた。佐藤に挿入された感触――あの焼けつく熱、子宮を突く脈動、彼女を彼のものとして刻む快感――が、彼女の体に深く根付いていた。彼女は佐藤の肉棒を思い出し、蜜壺が疼くのを感じた。「彼のオチンチンがないと、私の体は空っぽなの」と、彼女は認めた。彼女の心は、佐藤に会いに行くことを拒む最後の抵抗を失った。「もう、逆らえない……佐藤に貫かれたい。あなたに愛されたい」と、彼女は決意した。彼女の体は、佐藤の快感を求める欲望に完全に支配された。彼女は涙を拭い、着替えをバッグに詰め、急いで佐藤のアパートへと向かった。電話を切った瞬間、彼女の心は期待と羞恥で満たされ、体の奥が熱く疼いた。「佐藤に会えば、またあの悦びを……私の人生は、彼のためにある」と、彼女は確信した。
地下鉄に揺られ、佐藤のアパート近くの駅で降りると、彼女は急ぎ足で歩いた。期待が胸を締めつけ、蜜壺が疼き、蜜液が太ももを伝うのを感じた。「こんな風に、彼を求めるなんて……私は本当に、佐藤の女になってしまった」と、彼女は心の中で認めた。ドアの前に立つと、彼女の心臓は激しく鼓動した。ノックする前、ドアが開き、佐藤が立っていた。変わらぬ獣のような眼光と、筋肉質な体が彼女を迎えた。「遅えぞ、柚希」と、彼は笑い、彼女を強く抱きしめた。彼の腕の力が、彼女の体を一瞬で支配した。佐藤の唇が彼女の唇に押しつけられ、熱く貪欲なキスが始まった。舌が彼女の口に侵入し、彼女の舌を絡め取り、口腔を執拗に探った。クチュクチュと濡れた音が響き、彼女の唾液が彼の舌に絡んだ。「んっ、……！」と、彼女は喘ぎ、体の震えを抑えられなかった。彼の手が彼女の胸に滑り、ブラウス越しに乳房を掴んだ。厚い手のひらが乳房を揉みしだき、乳首を摘んで捻ると、鋭い快感が彼女の背筋を走った。「お前の乳、相変わらずエロいな」と、彼は低く囁き、彼女の羞恥心を煽った。「こんな風に、すぐに求められるなんて……やっぱり、佐藤の女でよかった」と、彼女は心の中で呟いた。抱擁は熱く、長く続き、彼女の体は彼の熱に蕩けた。
佐藤は彼女をベッドに押し倒し、ブラウスとスカートを乱暴に剥ぎ取った。ブラジャーとパンティが露わになり、彼女の蜜壺はすでに蜜液で濡れていた。佐藤はお色気たっぷりのフランス製の下着を目にして「おい色気付いてるじゃねえか」と喜んだ。佐藤は柚希のパンティーが濡れているのを見逃さなかった。「お前、来る前からこんなに濡れてやがる。俺のこと、よっぽど欲しかったんだな」と、彼は笑い、パンティを一気に引き下ろした。彼女の蜜壺が露わになり、朝の光に濡れて光った。佐藤はズボンを脱ぎ、硬く膨張した肉棒を露わにした。太く脈打つそれは、彼女の記憶通りの熱を帯びていた。彼は彼女の腰を掴み、正常位で一気に貫いた。グチュッと濡れた音が響き、太い肉棒が蜜壺を押し広げ、子宮を直撃した。焼けつくような熱が彼女の内壁を満たし、彼女の体は電撃を受けたように震えた。「あっ、あなた、奥、気持ちいい……！」と、彼女は叫び、快感に身を委ねた。肉棒の脈動が彼女の蜜壺を隙間なく埋め、彼女の内壁は彼を貪欲に締めつけた。「やっぱり、あなたのこれ……私の体は、これを待ってた」と、彼女は心の中で確信した。羞恥心は快感に溶け、彼女の体は彼の欲望に奉仕する楽器と化した。
佐藤の腰は容赦なく動き、彼女の蜜壺を執拗に突き上げた。肉棒がGスポットを擦り、子宮をガンガン突くたび、彼女の体は震えた。グチュグチュと濡れた音が部屋に響き、彼女の蜜液がシーツに染みを作った。彼は彼女の腰を固定し、深く力強く突き入れた。彼女の花芽は彼の腰の動きに擦れ、雷鳴のような快感が迸った。「お前のマンコ、めっちゃ締まるぜ。やっぱ、お前は俺の女だ」と、彼は唸り、彼女の反応を楽しむように腰を動かした。彼女の体は彼の律動に合わせて揺れ、まるで彼の欲望に奉仕する道具のようだった。「こんな激しく、獣のようにつながるなんて……私はあなたのもの」と、彼女は心の中で叫んだ。彼女の体は彼の肉棒に蕩け、蜜壺は彼を貪欲に締めつけた。佐藤の動きが烈しくなり、息が荒々しくなった。「くそっ、めっちゃ締まる……もう、出すぞ！」と、彼は歯を食いしばり、腰を強く押しつけた。灼熱の精液が彼女の蜜壺を満たし、子宮に注ぎ込まれた。熱い奔流が奥で広がり、彼女の体は痙攣した。「あっ、あなた、熱い……！」と、彼女は叫び、再び絶頂に達した。涙が頬を伝い、彼女の心は深い悦びで溢れた。「この感覚、やっぱりあなたの精液で満たされる幸せ……私の体は、あなたのためにある」と、彼女は認めた。彼女の蜜壺は彼の精液を飲み込み、体の震えが止まらなかった。彼女の心は、佐藤に愛される喜びで輝き、「あなたと一緒にいられるなら、どんな人生でもいい」と確信した。
その日から、柚希は佐藤と同棲生活を始めた。佐藤が仕事に出かけている昼間、彼女は彼のために掃除をし、洗濯をし、料理を作った。キッチンで包丁を握りながら、彼女は佐藤の肉棒を思い出し、蜜壺が疼くのを感じた。「彼のために生きる……これが私の幸せ」と、彼女は微笑んだ。夜になれば、佐藤は毎晩彼女を激しく求め、彼女の体を快感で満たした。ベッドで、四つん這いで、時にはキッチンで――彼の肉棒が彼女を貫き、精で満たすたび、彼女の心は喜びで満たされた。「毎晩、こんな風に愛されるなんて……、ありがとう」と、彼女は彼の腕の中で呟いた。そして、毎週土曜の午後、柚希は異なる男たちに奉仕した。ある時は若い実業家が、彼女を激しく求め、四つん這いで後ろから突き上げた。ある時は老いた政治家が、彼女の体を優しく愛撫し、ゆっくりと貫いた。それぞれの男が、彼女の体に異なる快感を与え、異なる喜びを求めた。デリヘル嬢としての時間は、彼女に女としての自信を取り戻させた。かつての小説家としてのプライドは消え、代わりに、男に求められ、喜ばれる女としての誇りが芽生えた。「私は、男たちの欲望を満たすために存在する……それが、私の誇り」と、彼女は心の中で確信した。佐藤の獣のような愛、田中の脅迫、山崎の誘惑――すべてが、彼女をこの道に導いた。彼女は佐藤に感謝の気持ちでいっぱいだった。「あなたに出会わなければ、こんな幸せを知らなかった」と、彼女は彼の胸に顔を埋め、微笑んだ。彼女の体は彼の精液で満たされ、心は彼の愛に縛られた。デリヘル嬢としての生活は、彼女に新たな鎖を与えたが、それは彼女を縛るものではなく、彼女を解放するものだった。
完
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