麻薬捜査官の久美は、長年の訓練で鍛え上げられたしなやかな肢体を黒い潜入服に包み、麻薬取引の闇深い現場へと足を踏み入れていた。彼女の鋭い眼差しと冷静な判断力は、これまで幾多の危険を乗り越えてきた証だった。しかしその夜、運命は彼女に冷酷な試練を課すことになる。
取引の現場に潜り込んだ瞬間、組織の男たちが異変に気付き、久美を取り囲んだ。彼女は得意の合気道で応戦した。流れるような動きで男たちの腕を捻り上げ、鋭い蹴りを繰り出して一時は優勢に立った。汗が彼女の額を滑り落ち、筋肉がしなやかに躍動するたびに、潜入服の下で引き締まった身体が浮かび上がる。しかし、男たちの数はあまりにも多く、荒々しい力が彼女を圧倒した。力尽きた久美は、床に叩きつけられ、荒い息をつきながらもなお睨みを利かせていた。
「女捜査官か…こいつ、厄介な獲物だな」男の一人が嗤いながら彼女の顎を掴み、顔を無理やり上げさせた。久美の正体が露見した瞬間、男たちの目には獣のような欲望が宿った。彼らは彼女の潜入服を乱暴に引き裂き、鍛えられた白い肌を露わにした。冷たい空気が彼女の裸身を撫で、羞恥と怒りが久美の胸を締め付けた。男たちは彼女の手足を縛り上げ、薄暗い部屋の隅に監禁した。鉄の鎖が彼女の細い手首に食い込み、微かな痛みが走るたびに、彼女の身体は微かに震えた。
「お前が知ってることを全部吐け。さもないと…わかるな？」リーダー格の男が、低く唸るような声で迫った。目の前には、屈辱的な尋問が待っていた。男たちは彼女の裸体を舐めるように見つめ、秘密を聞き出すために手を伸ばしてきた。太い指が彼女の柔らかな肌を這い、時には乱暴に締め上げた。久美は歯を食いしばり、痛みと屈辱に耐えた。唇からは微かな吐息が漏れ、汗と涙が混じり合って頬を伝ったが、彼女の瞳は決して折れなかった。
「お前らのような屑に…何も教えない」と、掠れた声で吐き捨てる。男たちの怒りが爆発し、彼女への責め苦は更に激しさを増した。しかし、久美の意志は鉄のように固く、どんなに身体が辱められても、決して口を割ることはなかった。闇の中で、彼女の裸身は気高く輝き、屈服しない魂が静かに燃え続けていた。
ページトップ >>2.組織のボスに犯されて久美は捜査の秘密を白状してしまう
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