パーティーが終わり、スイートルームに残された有紀と礼子は、互いに目を合わせられずにいた。礼子もまた、有紀と同じ狂乱を経験したようで、普段の知的な表情は消え、頬は紅潮し、瞳は潤んでいた。ふと礼子が有紀に気づき、突然彼女にしがみついてきた。礼子の豊かな胸が有紀の胸に押しつけられ、柔らかく温かい感触が伝わった。有紀は一瞬驚いたが、すぐにその温もりに安心感を覚え、同時に胸の奥で疼くような未知の感覚が広がった。「礼子さんも私と同じ…この熱を覚えてしまったんだ」。
有紀の手が自然と礼子の背中に伸び、指先でゆっくりと撫で回すと、礼子もまた同じように有紀の背中を撫で始めた。互いの手の動きがシンクロし、薄いワンピース越しに感じる肌の滑らかさが二人の距離を縮めた。礼子の吐息が近づき、彼女の唇が有紀の唇にそっと重ねられた。有紀の心は一瞬、「女の人と…？」と戸惑ったが、礼子の柔らかく湿った唇の感触に抗えず、舌を差し入れた。礼子の舌が応えるように絡み合い、甘い唾液が混じり合う中、有紀は男との荒々しいキスとは異なる優しさと深さに溺れた。「これが女同士の愛情なのかもしれない」と感じながら、心が熱くなった。
スイートルームを出てエレベーターを待つ間、有紀は太ももを伝う液体に気づいた。自分の愛液と男たちの精液が混ざり合い、粘り気のある滴が膝まで流れ落ちる。「こんなに濡れて…私、本当に淫らだ」。羞恥と疼きが交錯する中、地下鉄の駅に着くと礼子が囁いた。「裏通りのラブホテルで少し休もう」。有紀は迷わず頷いた。男たちとの狂乱の余韻が残りつつ、礼子との新たな行為への期待が彼女を突き動かしていた。
部屋に入ると、礼子は有紀にベッドに仰向けになり、足を広げるよう求めた。有紀は羞恥心を抑え、礼子の優しい声に信頼を寄せて従った。スカートを捲り上げ、下着を脱がされると、礼子の顔が有紀の花園に近づいた。礼子の温かい吐息が秘所に触れた瞬間、有紀の体が小さく震えた。礼子の唇が男たちの精液が残る秘所に触れ、舌先がゆっくりと這い始めた。粘り気のある液体を舐め取るように、礼子の舌が柔らかく、しかし的確に動く。有紀は「あぁ…」と声を漏らし、腰が自然に浮いた。「男とは全然違う…こんなに優しくて気持ちいいなんて」。
礼子の舌がクリトリスに触れた瞬間、鋭い快感が全身を貫いた。男たちの荒々しい愛撫とは異なり、礼子は小さな円を描くように、時には軽く吸い、時には舌先で弾くように刺激した。有紀の愛液がさらに溢れ出し、シーツを濡らす。礼子の指が秘所の縁をそっと撫で、舌と指の動きが絶妙に重なり合う中、有紀は「礼子さん…すごい…」と喘ぎ、背中を反らせた。「女だからわかるの？私の気持ちいいところ、全部知ってるみたい」。
有紀は我慢できず、礼子と位置を入れ替えた。礼子のスカートを脱がせ、下着を下ろすと、彼女の花園が露わになった。そこにも男たちの精液が残り、白く濁った滴が太ももに流れていた。有紀は初めて女性の秘所に口を寄せ、舌を這わせた。精液の少し塩気のある味と、礼子の甘い愛液が混ざり合い、有紀の舌に広がった。「これが…私を狂わせた味」。初めての感覚に感動しながら、彼女は礼子のクリトリスを優しく舐め、唇で軽く挟んだ。礼子が「あっ…有紀…」と喘ぐ声に、有紀の心が震えた。「私、礼子さんを気持ちよくしてるんだ」。
二人は向き合い、互いの体を重ねて「69」の体勢を取った。有紀の顔が礼子の花園に埋まり、礼子の舌が有紀の秘所を責める。礼子の舌がクリトリスを執拗に舐め、時折軽く歯を立てると、有紀の体は電流に打たれたように跳ねた。同時に、有紀は礼子の秘所に舌を深く差し込み、愛液と精液を吸い上げるように舐めた。互いの喘ぎ声が重なり合い、部屋に響き渡る。「男よりずっと上手…礼子さんの舌、気持ちよすぎる」。有紀は自分の花園を知り尽くした礼子の動きに、深い悦びを感じた。男たちの乱暴な挿入では得られない、繊細で心まで満たす快感だった。
二人の動きがシンクロし、舌と指が互いを高め合う。礼子の指が有紀の中に入り、ゆっくりと動くと、有紀は限界を迎えた。「礼子さん…もうだめ…！」と叫び、全身が震え、絶頂に達した。同時に、礼子も有紀の舌に反応し、「有紀…！」と声を上げて果てた。余韻の中で、二人は汗と愛液に濡れた体を寄せ合い、息を整えた。有紀の心は、「こんな幸せ、初めて」と満たされていた。男たちへの依存を超え、礼子との絆が彼女の新たな拠り所となっていた。
行為が終わり、礼子の手が有紀の手を握った。「また会おうね」と囁かれ、有紀は微笑んだ。「うん、絶対に」。淫乱な自分を受け入れつつ、礼子との禁断の愛に救いを見出した彼女の心は、静かに燃え続けていた。
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