真由美は日を追うごとに、心の奥で膨らんでいく暗い欲望に気づき始めていた。最初はあの夜の出来事を思い出すたびに襲ってくる恐怖と嫌悪がすべてだった。男たちに乱暴に支配された記憶は、彼女の純粋さを汚し、心に深い傷を刻んだはずだった。だが、時間が経つにつれ、その記憶が別の色合いを帯び始めた。毎晩のように見る夢の中で、男たちの荒々しい手が彼女の体を押さえつけ、力強く彼女を奪う光景が繰り返された。目を覚ますと、汗に濡れた体と乱れた息遣いが残り、彼女は自分の心がどこに向かっているのか分からなかった。夢の中の熱い疼きは、目覚めた瞬間の羞恥と罪悪感に塗り潰され、彼女を深い混乱へと突き落とした。その感覚は、嫌いなのに忘れられず、拒みたいのに体が覚えているという、矛盾に満ちたものだった。
真由美はそれが絶対にいけないことだとよく分かっていた。あんな目に遭ったことを思い出すだけで、胸が締め付けられ、涙が溢れそうになる瞬間もあった。理性ははっきりと告げていた??あんな体験は二度と繰り返してはいけない、普通の女の子ならそんなことを望むはずがない、と。学校で友達と笑い合い、授業に集中しようとするたび、彼女は自分を「普通」に戻そうと必死だった。だが、心の底で蠢く衝動は、彼女の努力を嘲笑うかのように静かに力を増していった。昼間、教室で友達の何気ない話に頷きながら、ふとあの夜の男たちの重い息遣いが耳に蘇り、膝が震えた。夜、一人で布団に潜り込むと、目を閉じた瞬間に夢の中の男たちの手が現実以上に鮮明に感じられ、彼女の体が熱くなるのを止められなかった。そのたびに、心と体の間で引き裂かれるような感覚に襲われ、真由美は自分が自分でなくなる恐怖に怯えた。友達と笑う自分と、あの夜の記憶に囚われる自分が同一人物とは思えず、鏡に映る自分の顔が他人に見えた。
それでも、男に乱暴に奪われたいという欲望は、日に日に強くなっていった。最初はそれを否定しようとした。「こんな気持ちは間違っている」と何度も自分に言い聞かせ、鏡に映る自分の顔を睨みつけては、その異常な衝動を押し殺そうとした。だが、どんなに抗っても、心の奥で疼くその思いは消えるどころか、ますます鮮明に彼女を支配した。夢の中で男たちに奪われるたび、嫌だと叫びたい気持ちと裏腹に、体が快感に震え、心のどこかでそれを待ち望んでいる自分に気づいた。昼間に街を歩けば、すれ違う男性の視線に過剰に反応し、彼らが自分をあの夜の男たちと同じように見ているのではないかと想像してしまい、胸が締め付けられるのと同時に奇妙な期待が湧く瞬間があった。彼女はその感情を「汚いもの」として押し込めようとしたが、押し込めば押し込むほど、それは逆に彼女の心を占領していった。学校の帰り道、夕陽に染まる街並みを眺めながら、ふと自分が男に荒々しく求められる場面を想像し、足が止まった。その瞬間、嫌悪感と同時に体の奥が熱くなるのを感じ、彼女は自分の変化に戦慄した。
ある夜、夢から覚めた瞬間、真由美は静かに確信した。布団の中で震える体を抱きしめながら、彼女は認めた??本当の自分の気持ちは、男に乱暴に奪われたいという欲望だと。理性で拒み続けたその思いが、実は彼女の本質なのかもしれないという真実にたどり着いたとき、恐怖が全身を包んだ。自分がこんな気持ちを抱くなんて異常だと、涙が頬を伝い、喉が詰まって息苦しくなった。同時に、隠していた本心を認めたことで、奇妙な解放感が胸を満たした。あの夜の屈辱と快楽が混じり合った記憶が、彼女の心と体に深く根を張り、もはや切り離せない一部になっていた。自分が何を求めているのか、その答えにたどり着いた瞬間だった。でも、それを誰かに打ち明けることも、行動に移すこともできず、真由美はその秘密を胸に抱えたまま、毎晩の夢と現実の狭間で苦しみ続けた。彼女の心は、拒絶と渇望の間で揺れ動きながら、静かに壊れていくようだった。朝、セーラー服を着て学校へ向かうたび、自分がその欲望に支配されつつあることを感じ、鏡の中の自分に問いかけた。「私は一体何者なんだろう」と。
10.輪姦されたときの思い出が繰り返し真由美の心に蘇る<< ページトップ >>12.真由美は輪姦されるのを想像してオナニーが止められなくなる
人妻調教アダルトビデオ
人妻緊縛調教
禁断の人妻調教
緊縛調教妻