真由美はとうとう自分の気持ちを抑えきれなくなり、セーラー服を着てあの時の男のアパートを夜遅く訪ねた。家を出てアパートに向かう道すがら、彼女の心はこれから起こることを想像するだけで熱くなり、下着が濡れ始めるのを感じた。街灯の薄暗い光の下、冷たい夜風がスカートを揺らすたび、期待と緊張が胸を締め付け、太ももに広がる湿った感触に気づきながらも足を止めなかった。アパートのドアを叩く瞬間、気持ちが高ぶって体が震え、手が小さく震えた。ドアを叩く音が静寂に響き、心臓が激しく鳴り、彼女は自分がここに戻ってきた理由を自覚しながら、もう後戻りできないことを悟っていた。
ドアが開くと、アパートの部屋ではあの時の男たち四人が麻雀に興じていた。牌を手に笑い合う彼らは、真由美を見ると一瞬動きを止め、薄笑いを浮かべた。その視線が彼女の体を這うように感じられ、背筋に冷たいものが走りつつも、体が熱くなった。男たちは麻雀牌を乱暴に放り出し、一斉に彼女に近づくと、布団の上に押し倒した。一人が肩を力強く押さえつけ、もう一人が足首をがっちり掴み、逃げられないように手足を押さえつけた。彼らの手は即座に彼女の体中を這い回り、セーラー服のボタンを一つ一つ外し、スカートを無造作にまくり上げた。真由美が履いていたのは、あの時男に買ってもらった真っ赤なスケスケのパンティーだった。下着が濡れているのを見た男たちは、「お前、またこんなになって戻ってきたのか」「淫乱が我慢できなかったんだな」と口々に嫌らしい言葉を投げつけた。その言葉はかつての彼女なら屈辱に感じたかもしれないが、今の真由美には心の奥で求めていた肯定のように響き、胸を嬉しさで震わせた。彼女はその嘲笑さえも、自分が彼らに求められている証だと感じ、奇妙な喜びが湧き上がった。
男たちはすぐに真由美の体を求めてきた。一人の男が彼女の口に荒々しく唇を重ね、熱く濡れた舌を強引に絡ませ、息を奪うように深く侵入してきた。舌が彼女の口内を貪り、唾液が混じり合う音が耳に響き、真由美の頭がぼうっとした。別の男の手が彼女の胸を鷲づかみにし、柔らかな膨らみを乱暴に押し回すと、指先で乳首を強くひねり上げた。鋭い痛みと快感が混じり合い、彼女の体がびくんと跳ね、吐息が漏れた。同時にもう一人の男がクリトリスを執拗に刺激し始め、太い指が敏感な部分を擦り、震わせるたび、熱い波が全身を駆け巡った。さらに別の男の指が花園に滑り込み、濡れた奥でゆっくりと動き続けた。その指は熱く、彼女の最も弱い部分を探り当て、執拗に掻き回し、快感を無理やり引きずり出した。四人の男たちがそれぞれ異なる動きで彼女を弄び、彼女の体は彼らの欲望に完全に支配された。
真由美はその瞬間、自分がずっと望み続けてきた体験が現実になっていることに気づいた。男たちの荒々しい手つきや、彼女を押さえつける力が、彼女の心の奥に巣食っていた欲望と完全に一致し、心の底から喜びが溢れ出した。かつては恐怖と羞恥で押し潰されそうだったその行為が、今では彼女を満たす唯一のものに変わっていた。男たちの嘲笑や乱暴な愛撫が、彼女にとって自分が生きている実感となり、心が満たされる感覚に陶酔した。彼女の体は彼らの動きに反応し、快感に震えながらも、それが自分の本質だと確信した瞬間だった。恐怖や罪悪感は消え去り、ただ彼らに求められる喜びに溺れた。
男たちは明け方まで真由美の体を力強く支配し続けた。一人が彼女を激しく奪うと、次の男がすぐにその場を引き継ぎ、四人が入れ替わり立ち替わり彼女を貪った。一人ひとりの動きは荒々しく、欲望をぶつけるように彼女を求め、彼女の体は熱と快感の波に飲み込まれた。頭では拒むべきだと感じていたかつての自分はもう存在せず、ただその瞬間を全身で受け入れ、求めていた。朝がきて目が覚めたとき、真由美の体は心からの満足感で満ち溢れていた。疲れ果てた体に残る熱と疼きは、彼女がずっと追い求めていた充足感そのものだった。部屋から逃げ出そうという気持ちは微塵も湧かず、むしろここにいることが彼女にとって自然であり、居場所のように思えた。
早めに起きた真由美は、男たちのために朝食を用意し始めた。台所に立ち、卵を焼き、パンを並べるその手つきは穏やかで、心は感謝で満ちていた。男たちに自分の体を差し出し、彼らがそれを受け入れてくれたことで得た充足感が、彼女を静かに満たしていた。彼女はその感謝の気持ちを朝食という形で伝えようとした。自分が彼らに必要とされ、欲望を満たした存在として認められた実感が、真由美の心に深い安堵をもたらした。彼女は初めて、自分の欲望に正直に生きることの意味を知り、その喜びに浸っていた。
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