自分の気持ちに確信を持った真由美は、男たちに乱暴に奪われる場面を想像しながら自慰に耽るのが止められなくなった。夜が訪れ、部屋の灯りを消して布団に潜り込むと、彼女は目を閉じ、あの夜の記憶を呼び起こした。男たちの熱い手が彼女の体を押さえつけた感触が甦り、体の芯が疼き始めた。彼女はそっと手を下着の中に滑らせ、震える指先でクリトリスをなぞった。最初は軽く触れるだけだったが、男たちの荒々しい指使いや、力強く彼女を弄んだ感触を思い出すと、自然と動きが大胆になり、指の腹で強く擦り始めた。熱い波が下腹部から全身に広がり、彼女の息が浅く速くなった。布団の中で、彼女の体は無意識に反応し、腰が小さく揺れ、足がシーツを擦った。
毎晩、真由美の想像は過激さを増し、内容がより具体的になっていった。目を閉じると、男たちの濡れた舌が彼女の首筋を這い、胸の膨らみを執拗に舐め上げる姿が浮かんだ。舌先が敏感な頂を捉え、吸い付く感触がリアルに感じられ、彼女の指はそれを真似るように動きを速めた。男たちの指が彼女の体中を貪るように這い回り、太ももを強く抓り、柔らかな肌を押し開く場面が頭に広がった。夢の中で響く彼らの嫌らしい言葉??「お前、こんなになるまで待ってたのか」「淫乱だな」と嘲る声が、耳元で何度も繰り返され、彼女の羞恥心を掻き立てながらも、心の奥で疼く欲望をさらに煽った。真由美はその言葉に打ちのめされながらも、なぜか体が熱くなり、指の動きが止まらなかった。
男の体を求めて、真由美は足を大きく開き、膝を立てた。布団の中で体が自然と動き、腰が浮き上がり、彼女の背中が仰け反った。指先がクリトリスを激しく擦るたび、男たちに完全に支配される感覚が彼女を包み、快感が波のように押し寄せた。繰り返し背中が仰け反ると、腰の震えが止まらなくなり、体の奥から湧き上がる熱に息が乱れた。彼女は膝を両手で抱え込み、太ももをぎゅっと締め付けると、あの夜の男たちに力強く奪われる姿を想像した。膝を抱えることで体が丸まり、指がより深く届く感覚に、気持ちが一層高ぶった。頭の中は男たちの重い息遣いと熱い肌で埋め尽くされ、彼女の指は無意識に彼らの動きを模倣し、激しく自分を追い込んだ。布団の中で汗が滴り、シーツが彼女の動きに合わせて軋んだ。
真由美の心は、その行為の間、複雑に揺れ動いていた。理性では「あんなことは二度とあってはならない」と自分を戒めていた。あの夜の屈辱と恐怖は、彼女の心に深い傷を残し、普通の自分を取り戻したいと願っていたはずだった。でも、指が動くたび、男たちに奪われた快感が体に染みついていることを実感し、否定できない悦びが彼女を支配した。羞恥と罪悪感が胸を締め付け、「こんなことをする自分は異常だ」と涙が溢れそうになった瞬間もあった。それでも、体の奥から湧き上がる欲望はそれを上回り、彼女を現実から切り離した。男たちに乱暴に求められる自分を想像することでしか満たされない空虚感が、心の底に巣食っていることに気づき、恐怖と同時に奇妙な安堵を感じた。自分がこんな行為に溺れるなんて信じられなかったが、それを止める力は彼女にはもうなかった。
朝になると、下着はいつもびしょ濡れだった。布団から這い出し、濡れた生地を手に取ると、彼女の顔は羞恥で赤くなり、心臓が激しく鳴った。毎朝、自分の体があの夜の記憶に忠実に反応している事実に直面し、彼女は自分を責めた。だが、その羞恥さえも、男たちに乱暴に奪われたいという欲望をさらに強くする燃料にしかならなかった。朝の光の中で、下着を洗いながら、彼女はその衝動が日増しに強くなっていることを感じた。心と体の間で戦う理性は徐々に力を失い、真由美は自分がその欲望に完全に支配されつつあることを認めざるを得なかった。彼女はその感覚に溺れながらも、自分がどこに向かっているのか分からず、ただ毎晩の夢と現実の狭間で彷徨い続けた。
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