彼が体を放した後、真由美はまだ震える体を抑えながら流しに戻った。指先が震え、食器を洗う手が思うように動かない。それでもなんとか洗い物を終え、彼女はネグリジェを脱ぎ捨てた。セーラー服に着替える際、ブラジャーのホックを留めようとする手が震えて、何度もやり直す羽目になった。朝の静けさの中で、彼に愛された余韻が彼女の体に深く染みついていた。
部屋の隅で彼がテレビをつけ、朝のニュースに目を向ける。真由美は服を整え、彼の隣に腰を下ろした。画面から流れるアナウンサーの声が耳に届くが、彼女の意識は彼との行為の熱にまだ囚われている。ソファに寄り添いながら、深い余韻に浸る真由美の心は静かに満たされていた。
しばらくして、二人は近所の公園へと出かけた。朝の空気が冷たく澄み、歩きながら彼の手がまた真由美のお尻を撫で続ける。セーラー服のスカート越しに感じるその感触に、彼女の足は自然と震えた。歩くだけで体が熱くなり、彼の愛撫の記憶が蘇る。公園に着くと、人影はまばらだったが、健康体操に励むお年寄りたちが点在していた。朝の光に照らされた木々や芝生が穏やかな風景を描く中、二人はベンチに腰を下ろした。
公園のベンチに腰を下ろした瞬間、彼の手が再び動き出した。朝の冷たい空気の中、真由美のセーラー服のスカートの下に、彼の指が忍び込む。その動きは躊躇なく大胆で、スカートの裾をたくし上げると、太ももの内側を這うようにして秘部へと向かった。指先が下着の縁をなぞり、薄い布越しにクリトリスを捉えると、ゆっくりと円を描くように擦り始めた。時折、力を込めて押さえつけるその愛撫は執拗で、彼女の体を逃がさないように支配する意図を感じさせた。彼の目は真由美をちらりと見つめ、彼女の反応を楽しむように薄く笑った。その視線に、真由美は抗う術を奪われたかのように感じた。
彼の指はさらに大胆になり、下着の脇から直接肌に触れてきた。冷たい朝の空気に晒された秘部に、彼の温かく湿った指が触れると、真由美の体はビクンと跳ねた。クリトリスを優しくつまみ、軽く引っ張るように弄びながら、彼はもう一方の手で彼女の腰を引き寄せた。まるで彼女が逃げられないように、しっかりと自分の領域に閉じ込めるような仕草だった。指の動きは徐々に速くなり、愛液が溢れ出すたびに彼の指先が滑らかに動く音が微かに聞こえた。彼は無言のまま、ただ彼女の体の反応を味わうように愛撫を続けた。近くを通り過ぎる人々の気配にも構わず、彼の手は止まる気配を見せなかった。
真由美の心は激しく揺れていた。こんな公共の場で、朝の公園のベンチでこんなふしだらな行為に身を委ねているなんて、信じられない思いだった。頭の片隅で「やめて」と叫ぶ理性の声が響くものの、彼の指が与える快感に体が裏切るように反応してしまう。羞恥心が胸を締め付け、同時にその恥ずかしさが奇妙な興奮へと変わっていく自分に戸惑った。すぐそばを小学生が笑いながら走り抜け、健康体操に励むお年寄りが視界の端で動いている。その日常的な光景と、彼女のスカートの下で繰り広げられる秘密の行為とのギャップが、真由美の心をさらに混乱させた。
それでも、彼の指がクリトリスを責め立てるたび、彼女の体は無意識に彼を求めていた。気づけば、真由美は自分から足を広げ、彼の愛撫を受け入れやすいように体を開いていた。自分の意思とは裏腹に足が勝手に動いたことに、彼女は驚きと羞恥を感じた。愛液が溢れ、下着がびしょ濡れになるのが分かる。太ももを伝う温かい滴が、スカートの中でじわりと広がっていく感覚に、真由美の息はますます乱れた。彼に支配される恐怖と、彼に愛される喜びが交錯し、彼女の心は矛盾の中で揺れ動いた。
小学生のグループがベンチの近くを通り過ぎ、お年寄りが体操の合間にこちらをちらりと見ても、彼の手は止まらない。むしろ、その状況を楽しむかのように、彼の指はさらに深く、激しく動き続けた。真由美は声を抑えるのに必死だった。唇を噛み、喉の奥で喘ぎを飲み込むが、体の震えは隠せなかった。自分の花園が愛液で濡れそぼち、下着がぐっしょりと重くなる感覚に、彼女は完全に彼の手中にあることを悟った。理性では抵抗したいのに、体と心が彼に屈してしまうこの状況に、真由美は深い葛藤と、それでも抑えきれない悦びを感じていた。
3.翌朝真由美が作った朝食を食べた後再び男に求められる<< ページトップ >>5.公園を出てデパートに行くとブライダルショップを見て歩く
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