渋谷のセンター街で出会った日から一夜明け、真由美は翌日の夕方、再び男のアパートへと足を運んだ。セーラー服の襟を指先で整えながら、昨日味わった愛の余韻が彼女の心を疼かせていた。学校帰りの鞄には、密かに用意した食材と薄桃色のネグリジェが詰め込まれている。男と過ごす時間を想像するだけで、胸が締め付けられるほど高鳴り、頬が熱を帯びた。昨日感じた彼の手の感触、熱い挿入の記憶が体に染みついて離れず、彼女はもう一度その愛に溺れたいと強く願っていた。
アパートに着くと、真由美は狭い台所で料理を始めた。慣れない手つきで野菜を切り、鍋をかき混ぜる彼女を、男はソファに寝転がってじっと見つめていた。「お前、意外と家庭的だな」と呟く彼の声に、真由美は照れ笑いを浮かべつつ、心の中で「彼のために何かしてあげたい」という気持ちが膨らむ。二人で簡単な夕食を食べ終えると、男は「お風呂入ってくる」と立ち上がり、浴室へと消えた。真由美はその隙にセーラー服を脱ぎ、用意してきたネグリジェに着替えた。薄い生地が肌に滑り落ち、鏡に映る自分の姿に一瞬恥じらいを感じたが、彼に見られることを想像すると期待で体が熱くなった。布団の上に膝を抱えて座り、男が出てくるのを待つ間、真由美の心は不安と興奮で揺れ動いていた。「昨日みたいに愛してくれるかな？」という淡い期待と、「もっと彼に近づきたい」という切ない願いが交錯する。
浴室のドアが開き、男が裸で現れた。水滴が滴る筋肉質な胸板、濡れた髪から落ちる雫が床に小さな音を立てる。真由美がその姿に見とれていると、男は一言も発せず彼女に近づき、力強い腕で布団の上に押し倒した。濡れた肌から滴る水が彼女のネグリジェに染み、冷たい感触に小さく息を呑む。男の瞳には昨日以上の情熱が宿り、真由美はその視線に吸い込まれるように見つめ返した。彼の唇が彼女の唇に重なり、熱く湿った舌が強引に絡みついてくる。昨日よりも深く、激しく、舌先が彼女の口腔を隅々まで探り、息が混じり合う。真由美は息苦しさを感じながらも、その熱に溺れ、目を閉じて彼のキスを受け入れた。唇が離れると、男の口が彼女の首筋に移動し、軽く歯を立てて吸い上げる。痛みと快感が混じり、真由美は小さく喘ぎ、首を仰け反らせた。
男の手はネグリジェの裾をたくし上げ、彼女の胸を露わにした。大きな掌が柔らかな膨らみを包み込み、指先が乳首を軽くつまむ。彼の動きは貪るように激しく、両手で胸を揉みしだきながら、唇と舌で頂を執拗に愛撫した。濡れた舌が円を描き、吸い上げるたび、真由美の体はビクンと跳ね、声にならない声が喉から漏れる。彼女の頭は快感で真っ白になり、「こんなに感じるなんて」と驚きつつも、彼の手と唇が与える刺激に抗えず、体が自然と反応してしまう。男はさらに手を下に滑らせ、彼女の下腹部を優しく撫で、太ももの内側をじっくりと這う。指先が秘部に触れた瞬間、真由美は恥ずかしさに顔を背けたが、彼の指が優しく、時に大胆に愛撫を繰り返すと、羞恥は快楽に塗り潰された。彼女の体は熱くなり、腰が小さく動き、彼の愛撫を無意識に求めた。
たっぷりと時間をかけて愛撫した後、男は彼女の脚を大きく広げ、昨日よりも激しく、力強く挿入してきた。その大きさと硬さは前日を凌駕し、熱を持った塊が彼女の奥深くまで一気に押し入る。真由美は一瞬の痛みに眉を寄せ、小さく呻いたが、男が腰を動かし始めると、痛みはすぐに消え、全身を貫く悦びに変わった。彼の動きは力強く、リズミカルで、腰を打ちつけるたびに彼女の体が揺れ、ネグリジェが乱れて肩から滑り落ちる。男の手は彼女の腰をしっかりと掴み、汗ばんだ肌が擦れ合い、部屋に湿った音が響き渡った。挿入は昨日よりも長く続き、彼の荒々しい息遣いと彼女の喘ぎが絡み合う。真由美は彼に貫かれるたび、自分が女として愛されている実感に震えた。体の奥から湧き上がる快感と、彼に求められている喜びが混じり合い、彼女の心は幸福で溢れかえった。行為が最高潮に達した瞬間、男が彼女の名を低く呟き、強く抱きしめながら果てると、真由美は全身を震わせ、彼の背中に爪を立てて絶頂を迎えた。
行為が終わり、二人が並んで布団に横たわると、真由美の体はまだ熱く震えていた。男の腕が彼女を抱き寄せ、汗と熱が混じり合う感触に安心感を覚える。真由美は目を閉じ、彼に愛された証が体に刻まれていることを感じながら、「これが愛なんだ」と確信した。家に帰った後も、その夜の記憶が鮮明に蘇り、挿入の熱、激しい愛撫の手つきが体を疼かせた。暗闇の中で、彼女は自分の肌に手を這わせ、彼の愛を追い求めるように指を動かし、幸福に満たされながら眠りに落ちた。
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