目次
慌ててランジェリーパブの裏口から控え室に入ると着替えて店にでた。
まだ夕方少し早い時間で客はあまりいない。
ボーイさんに奥の席で指名のお客さんが待ってると教えられて、テーブルの前まで急いだ。
客の顔を見て、私はびっくりして足がすくんだ。
吉本と中沢君が他の女の子と一緒にテーブルに座ってる。
いまさら何しに来たんだろうか。
もう二人ともたっぷり私の身体をもてあそんでもう十分なはず。
まだ私にやらせたい事があるんだろうか。
今度は何をやらせる気なんだろうと思うと不安な気持ちになった。
吉本が私に気が付いて顔を向けると、私と目があって一瞬寒気がした。
まじめな顔だけど、口元がいやらしくゆがんで冷たい視線。
私はすぐに目をそらせると「どうってことない」と自分に言い聞かせた。
吉本にレイプされたときや、中沢君のアパートで二人にレイプされたときは、私はまだ男と女の事をよく知らなかっただけ。
二人と私をさんざんもて遊んだつもりだろうけど今の私は、もっとすごい体験をもういやになるくらい一杯経験してる身体。
吉本のお遊びなんて、本人が喜んで得意がってるだけでどうせたいした事じゃない。
いまさら私をあんな事で脅かしたりできると思ってるなんてちゃんちゃらおかしいのよと私は自分で気持ちを引き締めた。
私がこわばった顔で吉本のテーブルに近づくと、吉本は今度は顔を背けてわざと私と顔を合わせずに他の女の子の話を続けてる。
私が挨拶して席に着こうとすると、中沢君が急に席を立って私はソファーの奧で吉本と中沢君の間に座らされた。
両側から吉本と中沢君が肩を押しつけてくるので、身動きもできない。
ビールが届くとまだボーイさんがすぐそばに居るのに、吉本はすぐに私の胸をわしづかみにしてきた。
私が何も言えないのを確かめると吉本はその手を大きく回しながら私の胸を揉み始めた。
わざと他の客や女の子に見えるようにやってるのは判っていましたがどうにもならない。
中沢沢君も調子に乗って、テーブルの下で私の腿の間を撫で始めた。
吉本も私の腿にテーブルの下から手を伸ばして、膝頭の内側をつかむと中沢君と合図して私の足を左右にいっぱいに開かせた。
私はされるままに足を大きく開かせられると、今度中沢君がバイブレータを取りだしてきて、腿の内側に軽く震える先端を押し当ててきた。
パンティガードルの上からとはいえ、薄い生地の上から伝わってくる振動は刺激が強する。
もう私はとても我慢できなくて、吉本の耳元で「大きい声だしますよ」とささやいた。
すると吉本は私を馬鹿にしきった顔で「面白いビデオがあるんだぜ」と言って小さな携帯用のビデオプレーヤを鞄からだした。
蓋を開いて小さな画面にはすぐに女性の顔らしいビデオ画像が映し出された。
フェラチオをしているその顔は私が吉本に生フェラしてる所を撮したビデオ。
私はラブホテルから持ち出したビデオを中沢君の押入に置き忘れたことをやっと思い出した。
目がつり上がって恍惚とした顔で唇に大きな物をいっぱいに含み、満足そうな顔をして頬を膨らませた顔はとても人に見せられる物ではない。
旦那にこんなビデオを見せられたら大変だけど旦那なんか簡単にごまかせる。
脅されて仕方なくやらせられたと言い張れば何とかなるはず。
吉本は私の顔色をうかがいながらビデオを先送りした、今度はセーラー服姿の私が映った。
吉本と一緒の時はセーラー服は着ていなかったから、そのあとにラブホテルで男に金で買われた時の私をが映ってるビデオみたいだ。
いったいどうなってるのか判らないけど、私が客の男にまたがって自分から腰を上下に使ってるところが映ってる。
そういえばあのラブホテル、トイレやエレベータに隠しカメラが有ったけど、部屋にも隠しカメラが仕掛けてあったみたい。
ナンパした女の裏ビデオを撮ってそれで脅して、店で働かせるとか男が言ってたけどその話の通りだったんだ。
中沢君の部屋のパソコンに隠しカメラの画像が映ってたけど、中沢君がこの裏ビデオを編集したのは間違いなさそう。
吉本が相手ならなんとか誤魔化す言い訳もあるが、セーラー服を着て男に買われてるビデオなんて言い訳のしようがない。
いくらなんでもこんなビデオを旦那に見せられたら大変な事になる。
だけど旦那は几帳面な割には結構おっちょこちょいだ。
似てるけど別の女だとでもごまかせばきっと何とかなる。
ともかく私じゃないと言い張るしかない。
吉本はまた私の顔を見ながらビデオを早送りして別の場面を映し出した。
ソファーに座った女を正面から撮影したビデオは私じゃない。
どっかでみた顔だと思ったけど、すぐには思い出せない。
よくよく顔を確かめてみると、女子大の同窓会の時一緒だった同級生の京子ちゃんと早苗ちゃんだ。
吉本がビデオを先に進めると、京子ちゃんは自分で股を広げて指を使って涙声になってる。
その先は早苗ちゃんが生フェラをしてる顔が大写しになってる。
口からはみ出しそうなくらいの大きさの巨根は吉本が相手らしい。
このビデオいつどこで撮ったのか判らないけど、女の子の服装からしていつかの同窓会の二次会のあとらしい。
あのときは二次会に誘われたとき私は断って帰ったけどそのあと、京子ちゃん達はナンパされてカラオケに行ったとか言う話。
ナンパされた相手というのは、吉本と中沢君だったらしい。
そのときこのビデオを撮られたとすれば、それだけで済むわけがない。
ビデオをネタに脅されて何をやらされてるのか、想像するのも怖い。
私はビデオの画面を見たまま何も言えなくなった。
私が何も言い返せないでいるのを確かめると、今度は私のブラジャーの肩紐を肩からずらすと、ブラジャーをずらして胸の先端が見えるまで押し下げた。
いくらランジェリーパブでもこの店で、こんな事を客などいるはずもなく、私はどうしていいのか判らなくなった。
私の顔色を伺いながら私の乳首に吉本が歯を立ててくると私はもうたまらずに小さく悲鳴を上げた。
中沢君も調子に乗って、私の胸をきつくもみ上げると、私の口に舌を入れてきた。
お酒の臭いがする舌先が、私の口の中で動き回ると私は目眩がして頭が熱くなり夢中になって中沢君の下に自分の舌を絡ませた。
中沢君が手にしたバイブレータがガードルの上から花心の上に押しつけられると、急に息が苦しくなり私は肩を震わせて涙が止まらなくなった。
吉沢君は今度はハンカチを私のガードルに押し込むと、ハンカチの端をガードルの両方の足から引きずり出した。
ちょうどガードルの股の所に、ハンカチが結んであり左右からひっぱられると、きついガードルの中で花園に食い込んでくる。
ハンカチの結び目の上から、今度はバイブレータが押しつけられてくるともう私は耐えきれなくなり自分から足を一杯に開いて目を閉じて何度も頭を仰け反らせた。
すぐにハンカチは愛液でびしょ濡れになり、ガードルの股のわきからしみ出てきた。
巧みなバイブレータの振動で繰り返し責められてはもう、身体の奧から吹き上がる熱い奔流はもう止めようがない。
とても我慢しきれなくて、喉の奥からこみ上げてくる喘ぎ声が止まらなくなった。
閉店時間までなんとか我慢しているとやと店内に終了の蛍の光のメロディーが聞こえてきた。
吉本が私の乳首から口を離すと、歯の後が紫色に残ってブラジャーが触れるだけでも痛んだ。
「店が終わったら、一緒にきてもらうからな」と吉本が私の耳元でささやかれて私はとても断れない。
きっとまたラブホテルかどこかに連れて行かれるに違いないけど、店でこんな目に遭わされるよりはよっぽどましだと自分に言い聞かせるしかない。
「店を出るときに、これに着替えてでてくるんだ、言うとおりにしないとどうなるか知らんからな」と言って吉本に紙の手提げバッグを渡された。
変な服だと困るなと思いながらバックを受け取ると、私はやっと席を立たせてもらった。
控え室に戻って着替えをしようとすると、店のママに「ちょっとあなたどうゆうつもりなの、うちはああゆうこと客にさせる店じゃないのよ」小言を言われた。
「ボーイさん呼べば注意してくれるし、あなただって自分ではっきり断ればいいでしょう」
「いったい誰に、あんな遊び教わったの」
「こんな事が、また続くようだったら辞めてもらいますからね」と随分とはっきりと言われた。
ママが奧に戻ったあと濡れたガードルを脱いで着替えをしようと、紙袋の中を確かめると入っていたのは女子高生のセーラー服。
プレー用のセーラー服らしく身体に合わせて見ると、スカートの丈は超ミニでブラウスの丈も短くおへそが見えてしまいそうなデザインだ。
こんな服を着せられたら、またどんな目に遭うかわからないとは判ってるけど、さっきのビデオを店のママの見つかれば店を辞めさせられるかもしれないし、京子ちゃんと早苗ちゃんの映ってるビデオもばれたら大変。
私はしかたなくセーラー服に着替えて、店の裏口からドアを開けて外を伺った。
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